11月21日、JNCC最終戦『グリーンバレー森羅』が熊本県・阿蘇観光牧場内特設コースで開催され、以前から「最高に気持ち良いコース!」と聞いていたので思いきって遠征、『3時間レジェンドクラス』を走った。久しぶりのエンデューロだ。
モトクロッサーGASGAS MC450Fは、リアホイールを18インチに替え、前後IRCハードチューブ装着のIRC VX30タイヤを履いた。マシンの変更点はそれだけで、サスもタンクもモトクロス時のままだ。タンクは、「100分間走ってガス欠しない」ことを事前にテストしていた。(そういうのはマメに楽しくやる・笑)。他に必須装備はキャメルバッグですね。
埼玉から1200kmひた走り(気合いだ!)、金曜の夕方に別府入りし、早速市内「やまなみの湯」で温泉ざんまいウィークの開幕だ。
土曜は、受付と下見走行がおこなわれた。好天ベスコン、パドックも華やかだ。
下見走行、今回はゼッケン7番です。阿蘇の山々を望む1周14.3kmのコースは雄大に長い。下見走行は全員でゆっくり、1周40分かかった。レースでは1周20分くらいかな?と予想する。
かつてMTBでも一緒にレースした内嶋リョウ選手と。彼はAAクラスで頑張っているし、IRCアドバイザーや電動バイクSur-Ronの普及でも大活躍している。
土曜は会場近くの阿蘇内牧温泉「湯楽」へ行き、安くて良い泉質の日帰り温泉の多さには感動だ。
レースの朝、AAクラス熱田ヨシタカ選手と。最高峰AAクラスは渡辺マナブ、馬場ダイキ、鈴木ケンジなど強豪ひしめく中で優勝候補の1人だ。
レジェンドクラスはスタート前に選手紹介があるので、同クラスで福島県から参加の中島選手と待機する。
選手紹介を受け、JNCC星野代表(右)にも挨拶しながらスタートへ。
レジェンドクラスはAAクラスと一緒に最前列からのスタートだ。
きれいどころー。
そして12時30分、JNCC COMP3時間がスタートした。
レースは3時間で8周回から9周回を想定し、4周回でガスピット。快調にクラストップを走る。
だがしかし。
ラスト2ラップで、転倒した際にフロントブレーキを破損してしまい、結果無念のリタイヤ。。。
嗚呼残念! 『何があるかわからないのがレース』です。
クマモンも走っていた。
ランドセル型キャメルバッグ・・・?? 皆さん色々楽しんでいた。
AAクラス#5熱田ヨシタカ選手、#2馬場ダイキ選手の激し過ぎるトップ争い。結果、熱田選手優勝!おめでとう!
今回は、かつて80〜90年代年代『IDAスポーツライダース』の頃の弟子ライダーでA級になった、別府在住の渕野君が、サポートで阿蘇まで来てくれた。およそ22年ぶり?の再会を喜び合う。お父さんの事業を継ぎ、家族を持って、立派になっていた。
レース明けの月曜、渕野君がマシンとブーツを洗ってくれるという。ありがたく弟子のお言葉に甘えることにして、
本場グルメ。菊乃屋。
別府名物『地獄めぐり』。温泉が吹き出る『〇〇地獄』が複数あり、全部めぐると大変そうなので一箇所『かまど地獄』というのへ行ってみた。
いわゆる観光テーマパークで、足湯や飲泉もあり、のんびりする。
そしてもちろん温泉療養も堪能〜
夜は渕野君と、『春蔵』でイッパイやって、再会を約束。懐かしい、良いひとときだった。
別府駅前のホテルに泊まっていたが、もちろんホテルに温泉があり、近所の系列ホテルの温泉も入り放題、歩いて行ける100円や200円の立ち寄り湯もあちこちに。別府最高、ぜひまた来たい。
(※今回の使用機材はコンパクトFUNカメラ canon M3 でした。)